「新しい本に出会いたい」
「おすすめの本が知りたい」
「仕事から離れてホッとできる本でリラックスしたい」
そんな気持ちを抱えていませんか?
本記事は、都内IT企業ゆるめのOL(@suki2sunao2)の本棚です。筆者が実際に読んだ本を一言感想と共にご紹介していきます。気になる本があったら、ぜひ手にとってみてくださいね。
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2024年のおすすめ本は以下からご覧いただけます。
1月のおすすめ
1,胃が合うふたり
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価格:1760円 |
同じ出来事を2人の視点から描かれていて、それぞれの視点が絶妙でおもしろい。本当にすてきな2人だな~とほっこりしたり、お腹が空いたりする一冊でした。
2,ミトンとふびん
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価格:1870円 |
悲しさをかかえている中で、小さな光やあたたかさに触れながら少しずつほぐれていくような作品。悲しいときにも、何もないときにも読みたい一冊でした。
3,地面師たち
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価格:814円 |
あまりに話題になっていたので、原作を。ドラマは見ていないですが、めちゃくちゃ引き込まれました。ミステリー系が苦手なわたしでも読めた貴重な一冊。
4,私はヤギになりたい
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価格:1980円 |
自然の流れの中で生きることを思い出させてくれるような一冊。ヤギを中心とした営みが綴られており、もっと動物としての人間を生きないとな~と感じました。
5,表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬
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表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 (文春文庫) [ 若林 正恭 ] 価格:869円 |
圧倒的にキューバに行きたくなりました。飛行機予約しました(笑)最後の解説も含めて、とっても面白かったし、ラジオを聞いているような気分になれて本当におすすめです。
2月のおすすめ
6,フリーター、家を買う
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読んでて楽しくなるお話だった。最後は前向きな気持ちにもなれる。それから、有川浩さん作品の恋愛の描き方が好きすぎる。
7,地面師たち ファイナル・ベッツ
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『地面師たち』の続き。ゾクゾクして、一気読みするシーンもありました。これだけ壮大なお話をかけるのすごすぎる。本当におもしろい。
8,教育にひそむジェンダー
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教育にひそむジェンダー 学校・家庭・メディアが「らしさ」を強いる (ちくま新書 1834) [ 中野 円佳 ]
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身近な事例から考えられるジェンダーに関するあれやこれや。もしかしてこれも?あれも?と気づきが得られる一冊でした。
3月のおすすめ
9,わたし恋をしている。
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挿絵がとにかく可愛くて、漫画を読んでいるような気持ちになれました。この本を片手に友達と話したり、昔を思い出したり、日記を書いたりしてもいいかもな、と思う一冊です。
10,小さいコトが気になります
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小さいコトが気になります (ちくま文庫 まー54-1) [ 益田 ミリ ]
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作家さんの頭の中をのぞけるような作品でした。小さいコトに気になっていいよな、とか、むしろ気にできているかな?と思わされました。ほっこり系。
11,暗幕のゲルニカ
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めちゃくちゃよかった。人生で初めて、歴史に興味を持ちました。ヒトラーってどんな人なんだろう、とか、ヨーロッパってどういう歴史があるんだろう、とか。一冊でガツンとくる重みがあって、でも読みやすい、最高の一冊でした。
12,サンドの女
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文庫 サンドの女 三人屋 (実業之日本社文庫) [ 原田 ひ香 ]
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「物語」すぎないリアルな落とし所や、登場人物に親近感を持ちました。本当に実在しているような世界の中で、話が進んでいき、自分が知っている町の話を見ているような気分になれます。
13,わたしをご機嫌にする休日
AmazonのKindleで読みました。日々の気づきや、こだわりがちゃんと文章になって、積み重なっているということそのものに、私もブログ頑張ろう!という気持ちにさせられました。もちろん、内容も面白くて、誰かのブログを読んでいる、くらいのテンションで読めるのがよかったです。
14,見えない誰かと
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初めて、瀬尾まいこさんのエッセイを読みました。「こういう背景で、こういうことがあって、あの作品たちが生まれているのか〜」と思えた一冊です。等身大の日常も、教師としての日常も、愛が溢れていてほっこりしました。
4月のおすすめ
15,今日のおやつは何にしよう
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今日のおやつは何にしよう (幻冬舎文庫) [ 益田 ミリ ]
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かわいいし、一気読みしたくなるし、雑誌を読んでいる気分になれます。益田ミリさんの作品は、喧騒とした都会暮らしの息抜きスポットです。感謝。
16,ペンギンと暮らす
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都会暮らしの息抜きスポットその2です。小川糸さんのエッセイを読むと、繰り返しの毎日の中に、確実に変化があるし、考えることもあるし、でも、食べ物や呼吸は大切だし、という気持ちになれます。
17,エヌ氏の遊園地
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エヌ氏の遊園地 (新潮文庫 ほー4-31 新潮文庫) [ 星 新一 ]
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小学生ぶりに、星新一さんの作品を。1番感動したのは、どの時代の人でも読めるように、時代設定や時代がわかるようなものがほとんど描かれていないことです。いつ読んでも、同じように新鮮で、同じように近未来、な感覚になれるの、すごい。
18,不倫と南米
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南米が持つ独特のパワーや底力と、人間の生命的な部分が共鳴しているような作品。全然ドロドロした感じはなくて、ただただ南米のパワーを感じる一冊でした。行ってみたい。
19,私の夢は
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モンゴルの印象が強い一冊。小川糸さんの作品が好きな方は「この小説はこういう体験から生まれたのかな」と思いをはせられるので、その点でもおすすめです。やっぱり海外での体験記はどんな形でも面白い。
5月のおすすめ
20,婚活食堂1
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ドラマを見ている気持ちになれる一冊。というかドラマ化されてもいる。夜寝る前に読むのにちょうどよくて、シリーズ全部読もうと決めました。一章ずつで話が完結しながらも、他の章と繋がっていくので、そこも見どころです。
21,傑作はまだ
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新しい家族の形、を、新しい角度から眺めた本という印象です。愛や暮らしには、本当にいろんな形があるなと思わされるし、読んだ後も心が温まる一冊でした。
22,ロマンシエ
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価格:946円 |
主人公の話し方が面白いし、フランスに行きたくなるし、アーティストへの愛が溢れている作品。小説の中の出来事が、現実世界でも実現されたとのことで、それもまたびっくりです。
23,ファミリーデイズ
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子どもかわいい!赤ちゃんかわいい!子どもがいると、こんなに大変で、こんなに思い通りにいかないんだなと、教えてもらえる一冊でした。誰かが毎日一生懸命生きてることとか、何かと格闘しながら日々を歩んでいることって、誰かを勇気づけるんだなと感じました。
24,こんな夜は
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毎日を歩んでいく中で、自分という主人公がいて、周りにも別の物語の主人公がいる、そんな世界の捉え方になれる本でした。一人の人間が、いろんな出来事に遭遇していく人生ってやっぱり面白いなあ。
25,デトロイト美術館の奇跡
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原田マハさんのアートへの愛を感じました。短いので、サクッと読めるのに、読み応えがあって、アートの楽しみ方や奥深さに触れられる一冊です。
6月のおすすめ
26,私だけの部屋
読書会の課題図書として読みました。学生時代ぶりに、外国の書物に触れて、一文ずつ噛み締めないと読み切れないな〜という感覚になりました。人間が社会的生物であること、その結果、無意識に価値観が作られていることがあるということ、など、議論の種がたくさんある一冊でした。
27,ズッコケ結婚相談所
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小学生ぶりに、ズッコケ三人組シリーズを読みました。大人になっても、全然色褪せない面白さ、というかむしろ、大人になったからこそわかる面白さもあって、改めてハマりそうです。
2025年下半期のおすすめ本もまとめます!素敵な読書時間が訪れますように〜!