こんにちは!普段はIT企業でゆるい(いや結構ちゃんと働く)OL、休日はグラレコやイラスト作成とヨガインストラクターをしているあかり(@suki2sunao2)です。本記事では、筆者が「毒素を抜くこと」をテーマにニュージーランドのオークランドで過ごしたおすすめの宿についてご紹介します。忙しない日常から離れ、自然あふれる場所で心ゆくまでデトックスするために、宿泊してよかった施設の概要やおすすめポイント、注意点をまとめました!
ニュージーランドでデトックスする上でおすすめの施設
自然に囲まれて心ゆくまでリラックスできる宿の紹介
宿泊する前に知りたい概要と注意点
この記事では上のような内容を中心に、筆者が4週間の有給を取得し、デトックスを目的にオークランドで過ごした施設についてご紹介していきます!
この記事のおすすめの読者
- 日本から離れてデトックスがしたい
- 自然あふれる場所でぼーっとできる場所が知りたい
- ニュージーランドのおすすめの場所が知りたい
はじめに
社会人3年目が終わる3月に約1ヶ月の有給を取得してニュージーランドへ行きました。テーマは毒素を抜くこと!(笑)3年間働いてみて、これからどうして行こうか、どんな状態だと居心地が良いのか、をあらためて見直すことを目的としました。
観光地を巡ったり、たくさん移動したりするのではなく、自然があふれる場所や落ち着く場所に少し長めに滞在し、本を読んだり日記を書いたりお散歩したり、ぼーっとしたり、という日々を過ごせる場所を探しました。
女子一人のバックパッカー旅だったため、電車やバスなどの公共交通機関を使った移動が可能であり、安全な場所という観点でまとめています。ゆったりとした時間の流れや暮らしがある場所で少し立ち止まってみるのはいかがですか?
1ヶ月の有給を取るための準備については【OL会社休みます】1ヶ月有給を取るための準備まとめ 周囲から応援されやすい長期休暇の取り方とは?にてご紹介しています!
デトックス旅のすすめ
デトックス旅において、やってよかったことについて整理します。なるべく日々の生活から離れることがポイントです!
会社の道具を置いていく
社用のPCはもちろん、社用ケータイなど会社と連絡が取れるものは全て置いて出発することをおすすめします。念のために、緊急の用事がある場合は私用のケータイで連絡をするようにお願いしておきました。(ニュージーランドにいるあかりに聞くことは何もないと思う(笑)と言われましたが…)
会社と連絡が取れるものを持ってきてしまうと、どうしても通知が目に入ったり、会社の仲間が働いている様子が伝わります。また、所持しないことのメリットとして、無くしたり壊すリスクが減ることや、荷物が軽くて済むことがあげられます。少し不安はあるかと思いますが、デトックスするためにも思い切って会社のことは手放して出発できると良いでしょう。
日本から離れる
長期休暇を取れた場合には、日本から離れることをおすすめします。言葉や文化が違う場所に身を置くことで明らかに違う世界にやってきた感が芽生え、日常から切り替えやすくなります。知り合いがいない場所で、誰の目も気にせずにぼーっと過ごせる時間は贅沢ですね。
普段は当たり前だと思っていたことを、あらためて考え直したり捉え直したりできるという点でも日本を離れるメリットは大きいでしょう。私の場合は、働き方や生活スタイルを見直したいなと思っていたため、異文化の中で思考を深められた点が、とてもよかったです。
目的を持ちすぎない
せっかくの休みだから!と張り切ってあらゆる観光地を制覇することや朝から晩まで予定を詰めること、また、ひたすらに考え込み答えを焦るといったような過ごし方はしなくても良いと思います。もちろん、予定をたくさん詰めること自体がリフレッシュになる人もいると思うので、個人の特性に応じてではありますが、時間にも心にもゆとりを持てると良いでしょう。
特に、移動の前後は時差ボケがあったり慣れるまでに時間がかかったりすることも多いと思います。宿泊の予定も余裕を持って少し長めに設定しておくことをおすすめします。ちなみに私は、本記事でご紹介する宿泊施設での延泊を決めて、少し長めに滞在しました(笑)
長期のデトックス旅には、インドへのヨガ留学もおすすめです!詳細は【インドでヨガ留学】メリットデメリットを解説!インドでヨガインストラクターの資格を取ってみたをご覧ください!
宿の概要
ここからは、オークランドでおすすめの宿泊施設についてご紹介します。デトックスやリトチートにもってこいの場所ですよ〜!
場所
Kawai Purapuraz(カワイプラプラ)という施設です。ニュージーランドの北島、オークランドのアルバニーという場所にあります。オークランド空港からはバス→電車→バスと乗り継いで1時間半〜2時間程度で到着します。最寄りのバス停からは歩いて13〜15分ほどで到着します。
オークランド空港内にあるコンビニで、バスや電車で使えるカードを購入してから出発することをおすすめします!電車やバスは逃しても次があるため、そこまで焦って必死にならなくても大丈夫でした。
金額
宿泊する部屋のタイプや時期によって異なる可能性があるため、詳細は直接サイトでお確かめください!私は一人で2つのベッドのがあるタイプの部屋だった(ここしか空いていなかった)ため一泊NZD75(円安だったため2023年3月時点では約6000円)ほどしました。一人で1つのベッドの場合は、NZD55程度での宿泊が可能です。
食事はついていませんが、ヨガのレッスンやプール、サウナ、スパは全て使い放題です。追加で料金が発生しない点も魅力的でした。
宿の詳細
キッチン
居住者用のキッチンと、宿泊者用のキッチンが分けられています。宿泊者用のキッチンは少し狭く、ビーガンフードのみ調理が可能です。包丁の切れ味がいまいちだったので、しっかり料理をするよりも、果物の皮を向いて食べるくらいがちょうど良いかと思います!
Wi-Fi
無料で利用可能です。SNSの利用やブログを書いたりKindleで本をダウンロードして読む際に利用しました。LINE電話もしましたが、速度や通信に困ることはありませんでした。施設内であれば、部屋の中だけではなく芝生の上や森の散歩道でも使うことができ、とても便利でした。
近くの施設
歩いて20分ほどの場所に大型のショッピングモールがあります。フードコートやスーパーマーケットも併設されているため、食べ物はそこで購入できると良いでしょう。そんなに歩きたくない!という方は歩いて10分〜13分ほどのところにケンタッキー、ハンバーガー屋、回転寿司、ブリトー屋があるため、そちらを利用することをおすすめします。
スーパーマーケットまでの道のりも、自然が溢れていてお散歩にちょうどよかったです。車の通りが多いため道路を渡る時には注意が必要です!
シャワーとトイレ
共用で設置されています。海外のシャワーやトイレは日本と比べると汚い印象がありますが(もはや日本が綺麗すぎるのかもしれない)個人的には山の中でこれだけ清潔なら許容範囲だなと感じました。基本的にボランティアの方が毎日清掃してくださっています。
シャワーについては、夜になってもお湯が出るし、水圧も問題なしでした。また複数設置されているため混み合うということもなく使いたい時間帯に使うことが可能でした。シャンプーや石鹸の設置はないため持っていく必要があります。また、ビーチサンダルを持っていくと便利でしょう。
デトックスに最適な理由
居心地の良いカフェスペース
カフェと食堂スペースが広くてゆったりとしています。人も多くなく、作業をしている人が数人いるかどうか、という感じです。カフェの利用がなくても、カフェスペースを利用することも可能でした。大きな窓ガラスで囲われており、自然に囲まれながら過ごすことができます。日中は電気をつけなくても、外の光で十分な明るさです。外からは気持ちの良い風が吹いてきて、一日中過ごしても飽きない素敵な場所です。
食堂の隣にはウッドデッキのテラスもあります。日にあたりたくなったら、すぐに外に出られる点も良いですね。
ヨガが受け放題
朝と夕方にヨガのクラスが開催されています。基本的には無料で参加することが可能です。宿泊する場所から2分ほど離れた施設内のヨガスペースで行われます。予約は不要で、時間になったらそこに行けば先生が来てスタートします。マットや器具も無料で貸し出してくれます。ただ、時間になっても先生が来ない(開催されない)こともしばしばあるため注意が必要です。開催されたらラッキー!くらいの期待値でいれると良いかと思います。
自然との距離が近い
何よりものメリットです。施設が森の中にあるためどこを見渡しても樹々が生い茂っています。芝生エリアも多くあり、様々な鳥を見ることができます。都心部から少し離れた場所にあるため都会的な喧騒はなく、森と空に囲まれて過ごすことが可能です。
カフェスペースや宿泊する部屋の目の前が自然なこともあり、どんな場所でぼーっとしていても居心地の良さが担保されています。
サウナ、プール、バスがついている
宿泊者は無料で利用可能です!サウナは自ら機械を操作して温度をや時間を設定して利用するものです。慣れるまでは使い方が難しかったのですが、ボタンを何回か押して試しました。主電源が入っているかどうかの確認も必要です!
写真の左側がサウナ、右側のドアの向こうにバスがあります。
サウナの中はこんな感じ。2人でいっぱいになるくらいのサイズです。
バスは大きいプールのようなもので、温水です。ボタンを押すとジェットバスのように泡が出てきます。プールの隣に設置されているため、外で入ります。お風呂がわりに利用することができてとても便利でした。サウナやプール、バスを利用したい場合は、チェックインの際に鍵の解除方法を聞いておけると良いでしょう。基本的には時間制限がなく夜にも利用することが可能な点が良かったです。水中に入っても大丈夫な水着やヨガウェアは必須です!
部屋が清潔
部屋から見れる自然も合わせて、とても居心地の良い部屋でした。備え付けの電灯もオレンジ色の光のもので温かみがあり落ち着く空間です。遮光カーテンもついているため、外から中が見えないことはもちろん、まぶしくて眠れないといったことも防げます。クーラーがついていないため、真夏はもしかしたら暑いかもしれません。ただ、3月に訪れた際は朝晩が冷えることもあり、少し涼しいくらいで全く問題ありませんでした。
宿泊時の注意点
カフェ
併設されているカフェは飲み物の提供のみでした。また店員さんの気分(?)によって開いている時間と閉まっている時間があります。詳細は店員さんに直接聞くのが確実です!フレンドリーな店員さんで安心です。施設から歩いて13分ほどの場所にもカフェがあるため、どうしてもカフェに行きたい方はそちらを訪れても良いでしょう。ただ、閉店時間が早い場合があるので注意が必要です。
お湯を沸かすためのティファールがあるので、スーパーでコーヒーの粉を買ってきて自分で作ることもおすすめします!とにかく素敵な空間なため、何を飲んでも美味しく感じました。
朝晩の冷え
私は3月の上旬に宿泊しました。日中は長袖か半袖一枚で心地よい気温ですが、朝晩は上着を羽織らなければ寒かったです。小さく収納可能なダウンジャケットを持っていくことをおすすめします。また、シャワーやサウナ後に部屋に戻るまでの間、すぐに着ることができるワンピースが1枚あると便利でした。
虫
部屋の場所によってはクモが部屋の中にいる場合があります。全部の部屋を確認したわけではないため、部屋や季節によって変わりうるとは思いますが、2ヶ所泊まった部屋のうち、1つの部屋の天井にはクモが複数いました。ただ、じっとしていて危害を加えてくる様子もなかったため気にしないようにすれば大丈夫かなと思います。とても気にするタイプの方は早めに確認してスタッフや周りの人にとってもらえると安心かと思います。
また、自然の中に施設があるためハエなどの虫が飛んでいます。私も虫がそこまで得意というわけではありませんが、自然の中なのでこんなもんかな、という気持ちでした。虫が大嫌いでどうしようもない、という方は注意が必要です!
まとめ
日本から離れた場所で、デトックスする旅先としてオークランドのKawai Purapuraz(カワイプラプラ)をご紹介しました。目的を持ちすぎ図、ただそこで過ごすだけで十分リフレッシュ可能な自然あふれた宿泊施設です。キッチンやWi-Fi、歩いて行ける距離にスーパーマーケットがあることも長期滞在に向いているポイントです。
居心地の良いカフェスペースやヨガが受け放題であること、自然との距離が近いことや無料でサウナ、プール、バスの利用が可能であることなどもおすすめできる理由です。忙しない日常から離れて、ゆっくりと自分と向き合う時間をプレゼントしてみてはいかがでしょうか?