こんにちは!普段はIT企業でゆるい(いや結構ちゃんと働く)OL、休日はグラレコやイラスト作成とヨガインストラクターをしているあかり(@suki2sunao2)です。本記事では、筆者が「毒素を抜くこと」をテーマにニュージーランドのウェリントンで訪れたヨガセンターについてご紹介します。海外でヨガを経験できるだけではなく、普段はできないデトックスもできる、訪れてよかったヨガセンターの概要やおすすめポイント、注意点をまとめました!
ニュージーランドでデトックスする上でおすすめの施設
ウェリントンでヨガをする際におすすめなヨガセンター
訪れる前に知りたい概要と注意点
この記事では上のような内容を中心に、筆者が実際に訪れたヨガセンターについてご紹介していきます!
この記事のおすすめの読者
- 日本から離れてデトックスがしたい
- 海外でヨガを受けてみたい
- ニュージーランドのおすすめの場所が知りたい
はじめに
デトックスをして自分を見つめ直すことを目的とした旅をするために、観光地をめぐることよりも、現地のヨガクラスに参加することやデトックスに繋がる体験をすることに重点を置きました。また、女子一人のバックパッカー旅であったため、そこまでお金をかけずに車がなくてもアクセスがしやすく、安全な場所を選びました。
デトックス旅で大切にしたこと
長期間日常から離れる
1ヶ月の有給を取得してニュージーランドに行きました。長期間であることと、日常から離れる、という点がポイントです。私の場合は、生理周期に応じてもデトックスを感じたいと思ったため「生理前→生理中→生理後」といった流れが感じられる1ヶ月という期間を設定しました。また、普段生活している場所から物理的に離れることによって非日常に没頭し、デトックスしやすくなりました。
ゆっくりと日常を見直す
たくさんの観光したり行動したりすることよりも、ゆっくりと自分と向き合うことを大切にしました。学生をもう一度やり直している気持ちでした(笑)毎日朝起きたらジャーナリングをしたり、寝る前に日記を書いたりと言葉を使って自分の中にあるものや、考えていることに触れる作業を行いました。
滞在中の日記はOL会社休みます、NZでデトックスからご覧いただけます!日々の細かい変化や気づきについて書いています。
身体と心が喜ぶことをする
身体と心に素直な時間を過ごすと決めていました。寒いと思ったら温める、お腹が空いていないのであれば無理に食べない、といったように、身体や心が求めているものに意識を向けて行動しました。普段は会社員をしているため、どうしても決まった時間の中で動くことが多くなってしまいがちですが、自分にとって居心地の良い状態を改めて見直すきっかけにもなりました。
普段は気づかないふりをしていたり、見落としがちになっている身体と心の小さな声に耳を傾ける時間はとても貴重です。「珈琲を飲みながら本が読みたい」と思ったらそうする、「動きたくない!」と思ったら休む、といった具合に自分自身と対話しながら過ごすことをおすすめします。
おすすめのヨガセンター
概要
ニュージーランドのウェリントンにあるBhakti Loungeというヨガセンターです。ヨガのレッスンだけではなく、瞑想やリトリート、夜ごはんの提供もしている施設です。中心部の近くにあるため、アクセスしやすい点が嬉しいです。詳細地図(Googleマップ)
詳細は以下リンクからご覧いただけます!初めは不安だったため、インスタグラムのDMでメッセージを送ってから参加しました。すぐに返信をくださり、安心しました。不明点があれば直接メッセージしてみるのが良いかと思います!
- ホームページ:bhaktilounge
- インスタグラム:bhaktiloungewellington
レッスンスケジュール
詳細はサイトに記載がありますが、以下のように曜日別でレッスンが行われています。基本的には、記載の時間に訪れて支払いをして参加するという流れです。
Sunday
- 4:45pm: Yoga with Muni
- 5.45pm: Soulfeast!-Music Meditation & lifestyle talk
- 7.15pm: Epic Vegan Dinner
Monday
- 5.15pm: Yoga Session
- 6.15pm: In the Lounge- Inspire Me-Themed Workshop (see our upcoming workshops for details)
- 6.15pm: Yoga Session
- 7.15pm: Vegan Dinner
Tuesday
- 5.15pm: Yoga Session
- 6.15pm: In the Lounge- Inspire Me-Themed Workshop (see our upcoming workshops for details)
- 6.15pm Yoga Session
- 7.15pm: Vegan Dinner
Wednesday
- 5.15pm: Yoga Session
- 6.15pm: In the Lounge-Sound Lab-Kirtan Meditation
- 6.15pm: Yoga Session
- 7.15pm: Vegan Dinner
金額
ヨガのレッスン(1時間)、その後のヨガ講座(1時間)が合わせて20NZDでした。その後のビーガンフードの夕食は5NZDです。わたしはヨガ講座の代わりに、ヨガのレッスンを2回受けました。曜日によっては、ヨガだけではなく音楽瞑想というものも実施しており、そちらは夕食代も込みで12NZDでの参加が可能です。
ヨガセンターでの過ごし方
ヨガクラス
写真はヨガを行うスペースです。別の場所には荷物を置くスペースがあり、ヨガマットが準備されています。裸足になってスタジオに入り、先生がやってくるのを待ちます。クラスによって人数は様々で、現地に住んでいる方と一緒に受講します。日本では、ヨガといえば若い女性のイメージがありますが、老若男女が参加していて身体が硬かったりヨガに馴染みがない方でも受けやすいです。
講義や音楽瞑想
講義はヨガに関する内容について行われるそうです。また音楽瞑想は、楽器を持った人たちが演奏をしてくださり、参加者で一緒にマントラを唱えるといったものでした。みんなで合唱をしている感覚になり、とても貴重で面白い体験でした。インドで1ヶ月ヨガをしていた時もマントラを唱えながら瞑想した際には厳格な雰囲気でしたが、本施設での音楽瞑想は、みんなで大合唱をするようなイメージで楽しくて参加しやすかったです。
インドでのヨガ生活については【インドでヨガ留学】メリットデメリットを解説!インドでヨガインストラクターの資格を取ってみたにて詳しく解説しています!
ビーガンフード
ヨガや講義、瞑想の時間が終わったら食事の時間です!もちろん、食事はせずに帰宅しても良いのですが、安くて健康的な食事であるため食べてみることをおすすめします。ヨガや瞑想の時間が終わると食事の用意されていて、ボランティアの方がそれらをよそってくださいます。
ビーガンとは思えないほど、様々な種類おかずや味付けがされておりとても豊かな時間です。知り合いがいなくても、近くの人と一緒に食べて仲良くなることも可能かと思います!わたしは、たまたま近くにいた料理長のインド出身の女性と一緒にいただきました。また別の日は、ボランティアスタッフの方と一緒に食べました。
余談ですが、ホステルに戻ってからも同じヨガセンターに通っていたカナダの方と友達になりました。ヨガが好きなことや同じ場所に通っていること、食事を共にすることで1つのコミュニティのようになっている点が特徴的です。もちろん、何かに勧誘されることや危険な目にあうことはなかったので安心して参加可能かと思います!
デトックスに最適な理由
持ち物不要
ヨガマットが不要です!動ける格好をしていれば、身1つで参加できます。飲み物は手元にあると安心ですが、ウォーターサーバーも用意されていました。裸足になって行うため、脱ぎやすい靴で行くのがおすすめです。季節によっては、帰る時間が寒くなっている場合もあるため羽織りものが一枚あると便利です。
ヨガのレッスンがしっかりしている
1時間かけてしっかりと瞑想から身体を動かすポーズまでプログラムされています。初心者でも参加しやすい空気感である一方で、翌日は筋肉痛になるくらいしっかり動くことができました。英語がわからなくても、周囲を見ながら真似できるのもヨガの良さかと思います。少人数で実施されたクラスでは、ヨガが終わった後謎の一体感に包まれました(笑)
ビーガンフードが安く食べられる
1日の最後の食事に健康的なものを食べられるのは、とても幸福度が高いです。また、外食をすると最低でも10NZD〜20NZD以上はする物価の中で、5NZDでお腹いっぱい食べられるのも嬉しかったです。食事時間に参加者同士でコミュニケーションを取ることが1つの価値にもなっているようで、和気あいあいとした空間です。
現地の人が多い
観光地という雰囲気は一切なく、現地のヨガが好きな人が集まっている環境です。一方で集っている人は多国籍であることもあって、とてもフレンドリーな人が多いです。変に周りに気をつかわず、ヨガの体験に集中できることもメリットの1つかと思います。ヨガの考え方が好きで集まっている人も多いため、とても雰囲気がよく、通いたくなる場所です。
ちなみに、ヨガセンターで出会った人が、とても優しくしてくださり、次の日に別の都市に移動することを伝えると「明日のお昼に食べな!」と残ったおかずをお弁当のようにして持たせてくださりました。現地でつながりができるのは、かけがえのない体験ですね。
ヨガ受講時の注意点
海外用のクレジットカードが使えない
VISAが使えませんでした。受付の方が、海外対応のクレジットカードが使えないとおっしゃっていたので、VISA以外の会社のものでも利用が難しいかもしれません。現金を持って行くことをおすすめします!
ヨガレッスンのみだと高いかも?
ヨガレッスンを1時間だけで受けて帰る場合は、割高に感じます。とはいえ、20NZDのため、場合によっては日本でヨガを受講するより安いです。訪れるのであれば、ヨガレッスンに加えて食事まで合わせて取れるとさらにお得感が増します!
宿泊ができない
朝から晩までヨガに浸りたい場合のように、泊まり込みでデトックスしたい!という要望がある場合は、泊まり込みができる場所に訪れるのが良いでしょう。ウェリントンの中心部に位置しているため、近くのゲストハウスやホステルに泊まり、午前やお昼は観光、夕方からヨガといった過ごし方がおすすめです。付近にあるおすすめのホステルは次項でご紹介いたします!
泊まり込みで自然に触れながらデトックスをしたい方は【NZでヨガ体験】ニュージーランドでデトックスするなら?オークランドでおすすめのリトリート施設をご参照ください!
近くのおすすめホステル
The Marion Hostel
- ホームページ
- ヨガセンターから徒歩4分
- コーヒーやハーブティー、ホットチョコが飲み放題
- 清潔で作業スペースが豊富
- キッチンも広くて清潔
詳しくは別記事でもご紹介予定ですが、ヨガセンターに通う予定であれば、The Marion Hostelがおすすめです!暗くなってから遠い場所に帰るのは不安なため、大通りに面していてヨガセンターの近くにある、こちらのホステルは安心です。
またこちらのホステルもウェリントンの中心地にある点と、ヨガのクラスが夕方以降である点を踏まえて、日中はゆっくり街を見て回る時間があったこともメリットの1つです!自分とゆっくり向き合ったり、街を散策したりしながらヨガも楽しめるとても充実した過ごし方ができますよ。
まとめ
長期間日常から離れること、ゆっくりと日常を見直すこと、身体と心が喜ぶことをすること、を大切にしたデトックス旅にて、訪れてよかったBhakti Loungeをご紹介してきました。名前に「ラウンジ」とあるように、ただヨガのレッスンを受けるだけではなく講義や音楽瞑想にも参加できること、またビーガンフードを食べられることがおすすめポイントです!
持ち物が不要なだけではなく、ヨガ未経験者や初心者でも参加しやすい雰囲気や現地のフレンドリーな人が多いという点も魅力的でした。ウェリントンに長期滞在する場合において、帰る場所の1つにもなるような、とても素敵な場所です。ウェリントンでのヨガ体験、いかがでしょうか?