働き方

【春から社会人】研修で教えてもらえなかった本当のこと|月曜日が嫌にならない働き方を大公開!

こんにちは!普段はIT企業でゆるい(いや結構ちゃんと働く)OL、休日はグラフィックレコーダーをしているあかり(@suki2sunao2)です。

本記事では、月曜日が嫌にならない働き方を紹介していきます。社会人になる前の不安や、働きすぎてストレスが溜まっている状態、月曜日が嫌になるという悩みに対して、研修では教えてもらえなかった観点から、やってよかったこと、大切にしてよかったことをまとめました!

会社員が気持ちよく月曜日を迎えられるための考え方
心身ともに健康であることの重要性
安心して社会人生活を送るためにできると良いこと

この記事では上のような内容を中心に、社会人4年目になる筆者が、これまで月曜日が嫌にならなかった経験を踏まえて、大切にしてよかった考え方や働き方をお伝えしていきます!

この記事のおすすめの読者

  • 春から社会人!ちゃんと働けるか不安…
  • 仕事に追われて、毎日が辛くて身体の調子が悪い
  • いつも月曜日が憂鬱になってしまう

はじめに

研修で教えてもらえること

会社の研修では、日々の振り返り、具体的な目標設定、言語化、コミュニケーション、プロジェクトの進め方など、社会やその会社で活躍していくために必要なスキルを学ぶことができます。

一方で、当たり前とされているようなことや、普段の生活に関して、社会人としてどうあれると良いのかを学べる機会は少ないです。個人によって差があるため一概にこれが良い!と言えるものがないからというのが理由の1つかと思います。

働くことに向いてない?

筆者は社会人になる前に「え、会社に入るの?!」「資本主義に向かなさそう」「苦労するだろうね…」と言われるようなタイプだったこともあり、人一倍不安がありました。いまだに、会社で働いてるの?と驚かれることもあるくらい、ぼーっとすることや無駄なことが好きです。

また「寝て動いて食べる」といった人間(もはや動物)としての基本的なことを1番大切にしたいと考えています。

それらを踏まえた上でも、会社員としての居心地はとても良いです!また、3年間の社会人生活を通して、体重が7kgほど落ちたりニキビが減ったり、健康診断の数値が良くなったりとどんどん健康になることができました。

月曜日が嫌にならないとは?

ここで、改めて「月曜日が嫌にならない」とはどういう状態のことなのかについて定義しておきたいと思います。本記事では、月曜日が楽しみで仕方がない!早く月曜日になってほしい!という状態は目指していません。

あくまでも、嫌になったり憂鬱になったりせずに「明日は月曜日か〜。別にいいや。」くらいの穏やかな気持ちでい続けられる状態、と定義しています。

健康を優先する

8時間睡眠を全力確保

とにかく睡眠をとることを最優先することをおすすめします。全ての中で最も優先すべきが睡眠!という信念のもと日々の生活を送っています。

夜寝る時間や、朝起きる時間はもちろん、就業時間やお風呂に入る時間、友達と遊ぶ時間も含めて、8時間以上の睡眠時間を確保することから逆算して決定していきます。

睡眠時間が十分であるということは、身体や脳にとって良いだけではなく「十分な睡眠時間がある」と思える心の余裕にもつながります。反対に、仮に6時間睡眠でも身体は持ったとしても「6時間しか睡眠時間がない」と思うと心の余裕がなくなり不安定になります。心身の健康のために睡眠時間は最優先で確保しましょう!

体調に違和感があったら断る

ちょっと無理をすれば何とかなりそう、というような誘いに対して断る勇気を持つことです。仕事だけではなく、ランチや飲み会の予定についても同じことが言えるでしょう。そして正直に伝えることも併せて大切にしたいです。

ただ断るのではなく、体調が微妙だから念のために断る(スケジュールの変更を希望する)と素直に伝えることで、相手の不信感がなくなり、場合によってはフォローしてもらえます。

ここで重要なのは「違和感」程度でも無視しないということです。ちょっと鼻水があるかも?若干身体がだるいな…というような身体からの小さいサインを受け取ることで、風邪や病気になる前にしっかり防ぐことができます。

果物を食べる

簡単かつお手頃な価格で食べられるバナナやみかんでも良いので、果物を食べることを意識しました。サプリメントで不足している栄養素を摂ることも大事ですが、まずは実際の生物から取得することを意識してみるのがいいかなと思います。

果物を食べることができている日々は、心や生活にも余裕があり、買い食いが増えている時は余裕がなくなっている証拠だなと感じます。朝にバナナを食べることは、むくみの予防や、食物繊維によってお腹の調子が良くなることにつながる点でもおすすめです!

きちんとお昼ごはんを食べる

お昼休憩を確保する

1時間のお昼休憩があるにもかかわらず、仕事をしたりミーティングを入れたりしている社会人を多く見かけます。もちろん、緊急の内容であったり、その時間でしか対応できないものもあるため難しい場合もあるとは思います。ただ、できる限りしっかりとお昼休憩を確保することをすすめます。

お昼の時間に予定が入ってしまった場合は、前後にずらして休憩を取るなどをして、リフレッシュや休憩の時間をうまく作ることも仕事の1つだと思います。誰かが与えてくれるものだけを受け取るのではなく、与えられた権利を使うために、主体的に工夫することが大切だと思います。

パソコンやスマホを見ない

お昼ごはんを食べている間は、パソコンやスマホは見ずに食べることに集中すること!できる限り、仕事をしている部屋や場所とは別の場所でごはんを食べられると良いでしょう。

質の高い休憩時間や切替時間にするためにも、物理的なメリハリをつけることが大切です。なるべく会社の外や空が見える場所、外の空気に触れられる場所でお昼ごはんを食べることで、季節の変化を感じることもできますよ〜!

また、お昼ごはんを食べながら、片手間でする仕事の質が高くなるとも思えません。しっかりと休憩をとった後に、集中して一気に対応する方が全体として効率的なのではないかとも思います。

食べたいものを食べる!

お昼ごはんでストレスを感じないためにも、好きなもの、食べたいものを食べていいというルールにしています!お昼ごはんを食べすぎたとしても夕食で調整できると信じて、ストレスを感じず食べたいものを食べています(笑)

ランチを楽しみに午前中を乗り切ることもできますし、朝は少し空腹なくらいが集中しやすいこともあり、朝は軽めでランチにたくさん食べるという食生活が気に入っています。

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小さい趣味を持つ

パソコンやスマホから離れられる趣味

趣味を持つことは大切だ!とよく言われますが、特にパソコンやスマホから離れてできる趣味を持つことをおすすめします。例えば、ヨガやジム、紙の本を読む、カフェに行く、散歩する、ギターを弾く、サウナに行くなどです。

ネットサーフィンやインスタを見るのが趣味という場合もあるかと思いますが、仕事とは別の動作ができるような趣味を持つことでリフレッシュしやすくなります。

新しい友達をつくる

社会人になってから、新しい友達を作れるように動くということが大切だと思います。「社会人は会社と家の往復」と言う人がいますが、自分の行動でいくらでも変えることができます。新しい人との出会いや、友達になるということは、新鮮でわくわくするだけではなく刺激や学びにもなります。

また新しい友達を広げようと努力することは、今までとは別の場所に足を運んだりコミュニティに参加することにつながります。自分自身の環境や生活スタイルの変化に応じて、共に過ごす人も変化させていく楽しみを持つことも大切だなと思います。

複数の趣味を持つ

ひとつの趣味に縛られないことが大切だと思います。筆者は社会人になってから、ホットヨガ、ギター、イラスト、ポッドキャスト、ブログ、図書館の利用、を始めました。またデザインスクールやクリエイティブアカデミーにも通いました。

「学生時代にやっておけばよかった」ではなく、いつからでも新しいことは始められるということを大切にできたらいいなと思います!小さいことでももちろんOKです。

仕事以外にやりたいことがある状態だと、仕事中の集中力が上がることもおすすめする理由の1つです。また、趣味が仕事につながることもあるかと思います。好きなことに素直に行動することを忘れずいたいですね!

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小説を読む

毎日読む

5分でもいいので、毎日、本を読む時間がとれることは心にも頭にも豊かさをもたらしてくれます。学生時代は本を読む習慣がなかったのですが、社会人になって毎日の生活リズムが安定してくると、読書の習慣を取り入れやすくなりました。

社会人のメリットは、基本的には同じ時間に始業し同じ時間に就業できるということだと思います。毎日のリズムが決まっているということは、予測が立てやすく習慣化しやすいということです。

もちろん会社や働き方によって様々だとは思いますが、比較的同じペースで日常を歩めるというメリットを存分に活かすことが社会人生活を楽しむ上でのポイントだなと思います。

紙で読む

電子書籍も良いですが、紙で読む時間を大切にしています。スマホやPCではなく紙に触れるという手触り感、紙の匂い、ページをめくる音、紙を見つめる時間、など語感を使って読書に没頭しやすいためです。

ブルーライトを見る時間が長い現代人にとって、紙の読書の時間の価値は高まっているのではないかと感じています。(筆者が紙の本を読んでいる人が好きだという偏見も含まれております笑)

小説をすすめる理由

社会人になると、ビジネス書をすすめられる機会が増えます。研修やセミナーでも、基本的にはビジネス書の紹介がほとんどです。紹介されたりおすすめされたビジネス書を読むことも大切にした上で、小説を読む時間も大切にできると良いと思います。「すぐに役に立つことが得られるもの」がビジネス書だとしたら「すぐには役立たないけれど、心を耕すもの」が小説だと思います。

会社で働く社会人である以前に、1人の人として豊かな心を持ち続けられることは、人生にとってもプラスの影響をもたらすと思います。また物語の中に没頭しやすいという点でも小説はおすすめです!仕事以外のことに、没頭する時間を作ることも月曜日が嫌にならない状態を作る上で大切なポイントです。

月曜を迎えるための準備

月曜の朝はなるべく予定を入れない

緊急のミーティング以外は、金曜のやり残しや今週やるべきことの確認、準備に使えるように予定を空けておくことをおすすめします。月曜朝から一気に100%の稼働をする意気込みではなく、今週すべきことを把握し、フレッシュな頭で改めて思考する時間にあてられると良いでしょう。

また、さらにスケジュールのコントロールがうまくなってきたら金曜の午後に来週の予定や動き方を確認することをおすすめします。月曜の朝イチの自分が困らないように、バトンパスをするイメージで、翌週の動き方や必要な準備をあらかじめ把握して書き出しておき、すぐに対応しやすい状態にしておくこともポイントです!

身体を動かす

土日に身体を動かしたり、人と会ったりすることをおすすめします。普段とは違う筋肉を使うことで切り替えがしやすくなります。また、土日に限らず、普段から30分くらいの散歩をするのも良いですね。

筆者は、社会人になってから、基本的に毎日40分以上散歩をしているのですが、おかげでその日のストレスはその日に解消されているように思えます。帰り道や仕事が終わったら切り替えのためにまずは歩く!を習慣化することをおすすめします!運動不足に感じること自体がストレスになったり、ジムに行くほどの元気が残っていなくても歩くことくらいであれば気軽にできてストレス発散につながります。

お風呂にスマホは持ち込まない

次の日に仕事がある場合こそ、ゆっくりと湯船に浸かる時間を大切にできると良いでしょう。ゆっくり湯船に浸かっている人で病んでいる人に出会ったことがない気がします。それくらい、温まることやぼーっとする時間、汗をかく時間は身体にも心にも良いのかなと思います。

湯船にはスマホを持ち込まず、お風呂の電気を消して少し暗くしてみるのも良いですよ。薄暗い中でぼーっと湯船に浸かる時間は、いろいろな思考から解放されてとても好きな時間です。また、暗くすることで、よりリラックス効果が高まり、睡眠の質も高まります。

あきらめてみる

戦わない

同期や先輩と無理して競ったり、身体を酷使して無理に頑張ることを諦めてみるのも1つです。自分や同期と戦うことと同じくらいに、できないことや苦手なことを伝えて助けてもらうスキルを身につけることも大切だと思います。

どういう頑張り方をするのか、どういう力の入れ方をするのか、を意識することが大切です。戦うよりも助けてもらう、頑張るよりも助け合う、そんな「頑張り方」ができると良いなと思います。

注)本記事ではあくまでも「月曜日が嫌にならない状態」を目標にしているため、非常にゆるいスタンスです。

運任せにしちゃう

正直、自分の力や意志で100%決められることは少ないと思います。「しょーみ、運。」この気持ちを持つことで、無理に頑張らなくてすみますし、必要以上に自分を責めなくてすみます。運なので仕方がないから、できることをできる限りやってみる、そのくらいのスタンスで良いと思います。

「運だから、仕方ない」と思えるとどうせ同じ状況なら、楽しめるようにできたらいいな、とか、頑張ってもいいかなという気持ちになりやすいです。そんなに力まずに、ある程度の気持ちでできることを素直にやってみることが大切だなと思います。

注)本記事ではあくまでも「月曜日が嫌にならない状態」を目標にしているため、非常にゆるいスタンスです。大切なので2回書きました。

手放す

不要なものや、ストレスのある時間を減らすことをおすすめします。例えば、平日のメイクの時間やあまり気に入らない下着などです。筆者は平日にファンデーションを使うことやアイメイクをすることを手放しました。職種によっては必要な場所もあると思うので、一概には言えませんが、自分が不要だなと思う時間を手放すことは楽に生きることにつながります。

また、社会人のメリットとして学生時代よりもお金に余裕が生まれることが挙げられます。多少高くても、一生使いたいと思うもの、アツく語れるこだわりがあるものを身の回りに置くことで気分よく過ごせる時間が増えますよ〜!

手放してよかったものについては【断捨離リスト30選】ゆるめのOLが想う手放すべき30のこと大公開!にてご覧いただけます!

まとめ

本記事では「月曜日が嫌にならない働き方」をテーマに、一般的な研修では教えてもらえないことを中心にお伝えしてきました。会社員として働くことが向いてないと言われ続けた筆者の3年間の実体験を通して、大切にしてよかったことをまとめました。

とにかく健康第一!

まず何よりも大切にしたいことが、健康を優先することです。8時間睡眠を全力で確保すること、体調に違和感があったら断る勇気を持つこと、果物を食べることの勧め、についてご紹介しました。また、きちんとお昼ごはんを食べることも大切です。そのためにも、お昼休憩を確保するだけではなく、パソコンやスマホを見ずに、食べることに集中できると良いですね。

豊かな社会人生活のために

豊かな社会人生活を送る上で「小さい趣味を持つこと」についてもご紹介いたしました。パソコンやスマホから離れられる趣味や、新しい友達をつくることができる趣味、また一つに限らず、複数の趣味を持つことを推奨します!趣味を持つことと同様に、小説を読むこともおすすめしています。毎日読む時間をとることや、紙で読むことなど、ぜひ試してみてくださいね。

月曜日が嫌にならないために

月曜日を迎えるための準備を、前週のうちに仕込んでおくこと、月曜の朝はなるべく予定を入れないこと、また土日の過ごし方として、身体を動かすことや友達と会うことなどをご紹介してきました。それでも頑張りすぎてしまうあなたには、あきらめてみる、という考え方がきっと助けになるでしょう。戦わない、運任せにしちゃう、手放す、それくらいの気持ちで過ごせるとハッピーだなと思います!

少しでも気が楽に働ける人が増えますように〜!

ABOUT ME
あかりん
早稲田卒週末グラフィッカー。 IT企業でOLしながら、企業や地域のグラレコをしています。 チャイとインドをこよなく愛する関西ガール。
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