「疲れた身体を癒したい。週末にデトックスできる場所が知りたい」
「温泉に行きたいけれど、どこがいいのか分からない」
「せっかくの温泉デート、失敗したくない」
そんな悩みを抱えていませんか?
本記事では、都内IT企業勤務、社会人5年目の筆者(@suki2sunao2)が「忙しい社会人のための湯河原温泉1泊2日プラン」を紹介します。カップルにもおすすめな貸切露天風呂がある宿やリラックスするためのコツも紹介するので、温泉でリフレッシュしたい方はぜひご覧ください!
- 都内からアクセス良好な湯河原温泉をおすすめする理由
- リフレッシュを目的とした1泊2日の旅行プラン
- おすすめの観光スポットと知っておきたい注意事項
週末デトックスには湯河原温泉がおすすめ
日々仕事に追われて、心や身体が疲弊していませんか?忙しい社会人には、ゆっくりと身体を休め、心身をリフレッシュする時間が必要です。忙しい方でも、週末を利用して気軽に訪れられる温泉先として、神奈川県の湯河原温泉がおすすめです。
湯河原温泉は、都内からのアクセスがよく、電車でも行けるため、レンタカーや特急の予約をせず、あえて時間を決めないゆったりとした旅も満喫できます。
おすすめの宿は花長園
湯河原温泉の中でも、おすすめの宿は「花長園」です。「花長園」は、古くから湯河原の地に根ざす老舗旅館です。古民家風の落ち着いた雰囲気が特徴的で、普段の忙しない生活から離れてゆったりと過ごしたい方におすすめです。利用者もそこまで多くなく、静かで落ち着いた環境で過ごせます。
ここからは、実際に宿泊した体験をもとにおすすめポイントやリフレッシュできるプランを紹介していきます。
貸切露天風呂を満喫できる
部屋に露天風呂がついているプランと、部屋風呂がない代わりに貸切露天風呂を利用できるプランがありました。筆者は、部屋風呂がない貸切露天風呂のプランで宿泊しました。貸切風呂は内湯が2つ、露天風呂が2つの合計4つありました。滞在中、貸切風呂が全て埋まっていることはなく、基本的にどこかは空いており、ストレスなく自由に温泉を楽しめました。
プラン一覧:湯河原温泉「花長園」
超豪華な食事(部屋食)
食べきれないほどの豪華な夕食でした。特に、お刺身の量がとんでもなかったです(笑)魚を中心とした料理で、お刺身、焼き物、煮物、天ぷら、鍋と盛りだくさんの料理を楽しめます。朝ごはんも、伊勢海老のお味噌汁や魚を中心とした和食で、大満足でした。
夕食の量が多いので、できる限りお腹を空かせておくことをおすすめします。
古民家風の落ち着いた雰囲気
和室の部屋に宿泊しました。館内は、古民家風の落ち着いた雰囲気で、緑豊かな中庭があり癒されました。古き良き雰囲気がありながらも、部屋のトイレや洗面台は新しく清潔な点も嬉しかったです。
よりリラックスするためのコツ
よりリラックスするためのコツを紹介します。せっかくの温泉旅行!と気合いを入れて予定を詰め込むのも良いですが、リフレッシュやリラックスを目的とする場合は、あえて予定を決めすぎず、心と身体の声に耳を傾けることが大切です。
予定を決めすぎない
あえて予定を決めすぎずに、ダラダラと思いのままに過ごすことをおすすめします。1日目の朝も、ゆっくり起きて出発することで、湯河原までの道中も楽しめます。また、宿についてからも、部屋でゆったりしたり、周囲をお散歩したり、温泉に入ったり、昼寝したりと、その時の気分で決められる余白があると良いでしょう。
寝て食べることを最優先する
旅行中は、やりたいことや訪れたい場所を優先し、睡眠時間を削りがちの方も、リフレッシュを目的とした旅では、寝て食べることを優先してみてはいかがでしょうか。しっかりと寝て、おいしいごはんを食べることで、心も身体も満たされます。
五感を満たす
日常から離れて温泉に浸かりながら、ゆったりと、自分と向き合う時間を過ごすこともおすすめです。温泉に浸かりながら、身体がほぐれていくことを感じたり、自然の中を歩きながら外の空気をいっぱい吸い込んだり、近くの川や小鳥の声に耳をかたむけたりと、五感を満たすことでより深くリラックスできます。
予算はどれくらい?
1泊2日のプランで、夕食・朝食付きの客室(貸切露天風呂付き)に宿泊した場合、1人あたり約25,000円〜30,000円が目安です。早めに予約することで、価格が安くなることもあるため、早めの予約がおすすめです。また、時期やプランによって料金は変動するので、事前に公式サイトなどで確認することをおすすめします。
1泊2日のリフレッシュプラン
1泊2日のリフレッシュプランです。忙しい方や、週末にリフレッシュしたい方はぜひ参考にしてくださいね。
1日目|ゆっくり出発、温泉満喫
午前
東京駅から特急踊り子号で約1時間。のんびりと車窓の景色を楽しみながら湯河原駅へ。都心からアクセスが良いので、気軽に温泉旅行を楽しめます。
午後
花長園に到着後、早速客室へ。広々とした露天風呂で、美しい庭園を眺めながら温泉を満喫。周辺を散歩したり、部屋でくつろいだりするのも良いですよ。
夜
夕食は、新鮮な海の幸や地元の食材を使った豪華な会席料理です。たくさんの料理を味わいながら、ゆっくりと夕食を満喫します。食後は、内湯でゆったり温まり、早めに寝て疲れを癒やしましょう。
2日目|ゆっくり起床、観光でリフレッシュ
午前中
朝はゆっくり起床して、豪華な朝ごはんを楽しみます。朝ごはんの前後で、もう一度温泉に入ることで、気持ち良い目覚めを味わえます。チェックアウトの時間まで、ゆっくり準備して、ギリギリまで宿を楽しみます。
午後
チェックアウト後は、湯河原周辺を散策。宿を出発して散歩しながら、湯河原美術館に隣接する庭園や「夢十夜」に寄り道しつつ、湯河原惣湯を目指します。歩くのに疲れた方は、途中でバスを利用してもいいですね。湯河原惣湯に到着したら、コーヒーや本、足湯を楽しみます。
夕方
観光も満喫したら、早めに都内へ戻りましょう。踊り子で外の景色を楽しみつつ、旅の振り返りをするもよし、次の旅の計画を立てるもよし、です。
心のデトックス!おすすめの観光スポット
心のデトックスになる、おすすめの観光スポットを紹介します。特に、湯河原総湯は何度も訪れたい、素敵な空間でした。
夢十夜
10の不思議な夢を綴った夏目漱石の短編集『夢十夜』がコンセプトとなった宿です。滞在はしなかったのですが、入り口の雑貨屋さんを訪れました。花長園から徒歩圏内にあり、雑貨屋さんだけでも、十分素敵な空間なので、おすすめです。
湯河原惣湯
「森、湯、食、本」をコンセプトに掲げている施設です。筆者は「玄関テラス」を訪れました。湯河原近隣の食材を使った食事やドリンクを楽しみながら、読書や足湯を楽しめます。自然との距離が近く、広々とした空間が広がっており、いつまでもいたくなる空間でした。
知っておきたい注意点
旅行に行く前に知っておけるとよい注意点をまとめました。後悔のない旅行になるように、以下の事項に気をつけて、存分にリフレッシュしてくださいね。
早めの予約が肝心
人気のプランや宿は、早く埋まってしまいます。そのため、できる限り早めの予約が肝心です。2,3ヶ月以上前から予約できると安心です。
貸切風呂しかない
花長園は、プランによっては貸切風呂しかないため注意が必要です。カップルで訪れて、身体を洗うときは、別々で入りたい場合などは、それぞれ別で入る必要があります。必ずしもお風呂が2箇所以上空いているとは限らないため、注意が必要です。
観光がメインだと物足りないかも?
宿周辺に、若者向けの賑やかな遊べるスポットはあまりありませんでした。あくまでも宿での滞在をメインとした、ゆったりとリフレッシュしたい旅行におすすめの観光地でした。
まとめ
本記事では、忙しい社会人におすすめする湯河原温泉とリフレッシュプランを紹介してきました。都内からのアクセスも良好なため、週末にサクッとリフレッシュしたい社会人は、ぜひ一度訪れてみてくださいね。
特に、花長園での滞在は、日常から離れてリラックスできる特別な経験になりました。美しい自然に囲まれ、おいしい食事をいただき、心ゆくまで満喫できたので、また訪れたいと思います。
リラックスして、ハッピーなビジネスパーソンが増えますように〜!
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